軟鉄鍛造でソフトな打感がプラス「JAWS フォージド ウェッジ」
キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、「JAWS FORGED(ジョーズ フォージド) ウェッジ」を9月25日に発売する。
前作「JAWS ウェッジ」(2019年)からの大きな違いは、素材は同じ軟鉄ながら、製法が鋳造(ちゅうぞう=溶かした素材を型に流し込んで成型)から、鍛造(たんぞう=加熱した素材の塊に圧力をかけて成型)に変わったことだ。独自の溝形状による優れたスピン性能を引き継ぎながら、高密度な鍛造ならではのソフトな打感を備えるウェッジに仕上げられた。
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形状は前作から調整が入り、ホーゼルからリーディングエッジ(下刃)にかけてストレートなフォルムに変化。ターゲット方向に対してより正確に構えやすくなったという。そのフェース面の溝には、前作で採用された新形状「37グルーブ」を継承。溝のエッジ部分を鈍角(直角よりも大きい角度)に仕上げることでボールに強烈なスピンを伝えられ、遅いヘッドスピードでも安定したスピンを生み出せる。
また、ロフト角によりフェース裏の厚みを変えることで、番手ごとの重心設計を最適化。ロフトの少ない番手は低重心、多い番手は高重心に設定し、ロフトごとに適したスピンコントロールが可能になるという。
ロフト角は46度から60度(2度刻み)の8種類。ソール形状はトウとヒールを削った「Cグラインド」のみ。ヘッド仕上げはクロムとツアーグレーの2種類。価格は2万4000円+税。問い合わせはキャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)まで。
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