日本のコースに最適化された新「ボーケイ フォージド」4月発売
アクシネット ジャパン インク(東京都港区)は、タイトリストのボーケイ デザイン ウェッジ最新モデル「VOKEY FORGED(ボーケイ フォージド) ウェッジ」を4月23日に発売する。
日本専用として開発されてきたボーケイ フォージドの今作は、日本のゴルフコースで最高のパフォーマンスを発揮できるように、同社のマスタークラフトマンであるボブ・ボーケイが研究を重ね、完成させた軟鉄鍛造ウェッジとなる。ロフト角は48から60度(2度刻み)。多彩なアプローチが求められる日本のコースに対応するため、リーディングエッジはフェースのオープン・スクエアを問わず扱いやすい丸みのある形状にし、ソールは4種類のグラインドバリエーションが用意された。
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『Mグラインド』はトウとヒールを大きく削り、フェースを開きやすいソール形状。50から58度(2度刻み)まで幅広く用いられ、グリーンサイドが広い日本のコースに合わせてランニングアプローチにも対応しやすい。58度と60度に初採用された『Bグラインド』は、リーディングエッジが浮きにくいフラットソール。バウンス角は6度で構えた時の据わりがよく、フェースを開閉しやすい。ソール全面で高いバウンス効果を生む『Fグラインド』は48度、ソール幅が広くバウンス角が大きい(12度)『Kグラインド』は56度と58度となる。
また、複合素材を同時鍛造する製法により、ロフト、バウンス、グラインドごとに最適な重心の高さと距離に設計。ギャップウェッジ(48~52度)は重心低め、ロブウェッジは重心高めとし、ロフトごとに最適な飛距離を打ち分けられる。シャフトは、軽量のオリジナル専用モデル「BV105」を装着。ウェッジに求められる距離の打ち分け、弾道の高低、適正なスピンパフォーマンスを実現するという。
ヘッド仕上げはツアークロームと非メッキ(カスタムのみ)の2種類。税込価格は3万3000円。問い合わせはアクシネット ジャパン インク(0120-935-325)まで。