配色やロゴの形までデザインも大きくチェンジ

藤倉コンポジット（本社・東京都江東区）は、シャフトの主力ブランド「スピーダー」シリーズのリニューアルを図り、9月16日より「スピーダー(SPEEDER) NX」を販売する。

「スピーダー NX」は、2014年の発売から“走り系”シャフトの代名詞として絶大な人気を誇る「スピーダー エボリューション(Speeder EVOLUTION)」シリーズの後継機種となる。「エボリューション」シリーズとしては、7代目「スピーダー エボリューション 7」で区切りをつけ、素材から性能までを大幅に刷新。新たなブランドとして展開する。

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特徴は、同社独自の3次元モーションキャプチャーシステム「enso(エンソ)」に蓄積された膨大なクラブ動解析のデータをもとに開発が進められたことだ。スイングとボール弾道の関連性を見出し、最適解となるシャフト特性を具現化することに成功した。

また、「VTC（ヴイティーシー／VARIAVLE TORQUE CORE)」と呼ばれる、従来の剛性分布に緻密にコントロールされたトルク分布を組み合わせる独自の設計技術を採用。先端と手元のトルクを締めることで、中調子の振りやすさと高初速・高弾道の両立を実現したという。

モデルは重量帯別に40、50、60、70の4種類。硬さは40がR2からS、50がRからX、60がSRからX、70がSとX。税込価格は4万4000円。問い合わせは藤倉コンポジット（03-3527-8433）まで。

同社リリースには『従来の概念を覆し、新次元への変革を遂げたシャフト』と明記

新設計技術「VTC」のマークも記載

ネイビーを基調にアクセントとして鮮やかなブルーを配したデザイン