プロギアから「egg スプーン ブラック」登場。初代モデルの形状をベースに最新テクノロジーが注入された

プロギア（本社・東京都港区）は、大きな飛びと打ちやすさを備えた3番ウッド「egg spoon BLACK（エッグ スプーン ブラック）」を10月15日から数量限定で販売する。

クラウン後方にへこみをつけた特徴的なヘッドデザインは、斬新な低重心モデルとして話題を呼んだ初代「egg スプーン」（2008年）をベースに再構築したもの。今作では、ソール後方に68.5gのタングステンウェイトを搭載することでさらなる低・深重心化を実現。ソール前方に刻まれた溝「スラッシュグルーブ」や薄肉フェースなど最新テクノロジーと合わせ、より高初速、高打ち出し、低スピンのボールが打ちやすい、飛距離に特化した性能に進化したという。

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また、プロからのフィードバックをもとに構えやすさの向上も図られた。フェースプログレッション（シャフト軸からリーディングエッジまでの距離）やフェース角などのほか、数値には現れない細かな形状にも調整が加えられ、あらゆるレベルのゴルファーがフェースをスクエアに合わせやすいヘッド形状となっている。

もともと「egg」シリーズは、クラブごとの性能を最大限に高めた単品モデルとして展開をスタート。11年以降はフルラインアップでの登場が続いたが、今作では再び単品モデルに戻り、既存の「RS」シリーズ、「LS」シリーズとの差別化を図る構えだ。

ロフト角は13.5度と15度の2種類。シャフトは三菱ケミカルとの共同開発による「Diamana FOR PRGR」を標準装着。硬さはR、SR、S。税込価格は6万3800円。問い合わせはプロギアお客様相談室（0120-81-5600）まで。