新技術で真っすぐ飛ばす ヤマハ「RMX VD 59/VD」ドライバー誕生
ヤマハ(本社・静岡県浜松市)は、直進性を追求した最新モデル「RMX VD(リミックス ブイディー) 59 ドライバー」と「RMX VD ドライバー」の2機種を10月29日に発売する。「VD」は直進方向性を意味し(※)、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジのフルラインアップで展開する。
「RMX VD 59 ドライバー」は、安定したヘッド挙動の指標となる慣性モーメントをルール上限値(5900g・cm2)に迫る5820 g・cm2まで高めたタイプ。その性能を余すことなく発揮させるテクノロジーが、2機種のソール後方に搭載されたスライド式の弾道調整機能「RMX VD ウェイトシステム」だ。ウェイトを移動しても慣性モーメントが変わらない独自構造により、ウェイトポジションによって慣性モーメントが損なわれることがない。ドローからフェードまでの調整範囲の広さと相まって、常にスクエアなインパクトと安定した弾道を生み出すという。
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一方の「RMX VD ドライバー」は上級者に向けて操作性を高めたタイプで、慣性モーメントは5003 g・cm2の設定。つかまり具合を示す重心角は26.5~31.0度と「VD 59」(30.5~36.5度)に比べて抑えられており、左へのミスを恐れずに強く振り切ることができる。
ヘッド体積は両タイプとも460cc。シャフトは「VD 59」が「ディアマナ YR」「ディアマナ PD」の2種類、「VD」が「ディアマナ PD」「スピーダー NX」「ツアーAD UB」の3種類。税込価格は「VD 59」が8万6900円~、「VD」が9万7900円。問い合わせはヤマハ株式会社フリーダイヤル 0120-808-562まで。
※V=Vector(直進)、D=Direction(方向)