ランニングアプローチに特化 ピン「ChipR」誕生
ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は、グリーン周りからのランニングアプローチショットに特化したウェッジ「ChipR(チッパー)」を、7月14日より販売する。
チッパーとは、アイアンとパターを融合させたつくりで、パターと同じ感覚で振れることを特徴としたクラブのこと。アプローチ時のザックリやトップ、オーバーやショートのミスで悩むゴルファーのために開発されたギアとして、根強い人気を誇る。
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同社によると、1970年代にピン創業者のカーステン・ソルハイム氏が発明し、当初は「CHIPO」(チッポ)という名称で発売され、2000年代までのロングセラーとなった。最新版となる「ChipR」も歴代コンセプトを踏襲しつつ、ツアーモデルのような様相のシャープなボディに仕上がっている。
バックフェース部にはアルミと樹脂を融合した複合素材を搭載し、心地よい打感を実現。フェース部には水分を弾く特性を持つ「ハイドロパールクローム仕上げ」や、溝(グルーヴ)の角度や間隔・本数を最適化して摩擦力を高める「マイクロマックス・グルーヴ」といった、同社の最新ウェッジに搭載されている技術を採用した。
ロフト角は38.5度、ライ角は70度、バウンス角は8度。長さは34インチ。オリジナルスチールシャフト「Z-Z115」を装着。税込価格は3万800円。問い合わせは、ピンゴルフジャパン(048-437-6501)まで。
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