ゴルフ女子の悩みを解決! キャロウェイの女性用本格派ウェッジとは
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は15日、女性用本格派ウェッジの発売を前に、茨城県のザ・インペリアルカントリークラブで「#お上手スピン『JAWS RAW フェス』」を開催した。
同社のギアを愛用する女性ゴルファーや、インスタグラムでゴルフの様子を発信しているインフルエンサーなど約25人がイベントに参加。女子会のように華やかな雰囲気の中、参加者たちはメーカー担当者が話す開発秘話や製品説明に熱心に耳を傾けた。コースに出ると発売前のクラブを体験できるとあって、“インスタ映え”しそうな写真を撮りながら試打を楽しんだ。
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今回、試打をしたのは8月19日から販売を開始する「JAWS RAW ウィメンズ ウェッジ」。7月に発売した「JAWS RAW ウェッジ」の女性向けモデルで、ヘッドの差し色やグリップにはピンク色を採用する。商品名から着想を得て生まれたキャッチフレーズ『#お上手スピン』を掲げており、女性でもアプローチショットでスピンをかけてボールを止めることができるという。
男性向けモデルと同じく、ノーメッキ仕様のフェースには鈍角にデザインされた独自の溝を搭載。溝の間に配置された細かな凸型の斜め線の効果と合わさって、高いスピン性能を発揮する。リーディングエッジは手作業で面取りされているため、ソールが芝を滑りやすくヘッドが抜けやすい。
シャフトは三菱ケミカルと共同開発した女性専用カーボンシャフト「エルディオ」を装着。硬さはAとLで、上達を目指す女性たちが自分に合ったものを選ぶことができる。
同社のマーケティング担当者は「女性ゴルファーの多くはアイアンセットに含まれるPW、AW、SWを使っています。単品ウェッジを使っていても、男性向けモデルはシャフトが重く思うように打てないなど、ショートゲームに関する悩みを多く聞いてきました」と女性ゴルファーならではの悩みに着目。「もう少しコントロールしたい、スピンをかけて止めたいという要望に応えるような、スコアアップをサポートするウェッジをつくりたい」との思いから女性専用のスペックを開発した。
イベントには、同社とクラブ使用契約を結ぶ上田桃子と柏原明日架が特別ゲストとして登場。ヘッドが同じ「JAWS RAW ウェッジ」でスピンがかかったアプローチショットを披露すると女性たちから拍手と歓声があがり、ふたりは笑顔で応えた。
前週の大会から実戦投入している柏原は「練習場で2、3球打ってボールがフェースに乗っている感覚があり、投入を決めました。試合中はすごくスピンがかかっていて、コントロールしやすいなという印象でした」とクラブの性能についてコメント。上田は「ノーメッキは錆びやすいのでお手入れが大事ですね。バンカーでたくさん練習するとサビはすぐ取れると思います」とフェースを綺麗な状態で保つ方法を参加者たちに伝えた。
ロフト角は50度から58度までの5種類(2度刻み)。ソールは幅広で扱いやすい「Wグラインド」を採用。税込価格は2万6730円。問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)まで。