テーラーメイド新ドライバーは「ステルス」後継か 適合リストに画像掲載
ゴルフルールを統括するR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は適合ドライバーヘッドリストを更新した。テーラーメイドの最新モデルとみられる3タイプのヘッド画像が公開された。
3タイプともソールのトウ側に「STEALTH2」と刻印されている。ヒール側には「HD」「PLUS+」などとタイプ名が記載されており、2022年に発売された「ステルス」シリーズの後継モデルとみられる。適合リストのプロダクトネームにはそれぞれ「Stealth2」「Stealth2 HD」「Stealth2 Plus」と表記されている。
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いずれも「SIM2」で採用された、空気抵抗を減らしてヘッドスピードを上げる突起状の「イナーシャジェネレーター」に似たフォルムとソール後方部のウェイトのようなものを確認できる。また、ソールのフェース寄りには溝状の「スピードポケット」、ネック部には脱着式の可変スリーブが見受けられる。
画像から判別できる3タイプの違いとしては、「Stealth2 Plus」のソール部にのみスライド式のウェイトが確認できる。「ステルス プラス ドライバー」に搭載されている弾道調整用のウェイトと同様のテクノロジーが踏襲されているようだ。
また、「Stealth2」と「Stealth2 HD」では、ヒール側に埋め込まれた円ウェイトの位置が異なる。「SIM2」シリーズのドライバー各モデルでも、同様に円ウェイトの配置を変えることで最適な重心設計を実現していた。
適合リストにはフェース素材に関する記載があり、3タイプともに「60X CARBON」「TWIST FACE」という表記が確認できた。「ステルス」シリーズに引き続き、カーボンフェースと推測される。
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