人気シリーズの融合がさらに進化 「スパイダー GTx トラス」3月発売
テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は、トラス(TRUSS)構造の三角形ホーゼルを装着した「スパイダー」シリーズの最新作「スパイダー GTx トラス パター」を、3月10日に発売する。
昨年登場した「スパイダー GT」は4:2:4の重量配分を特徴とするヘッド構造で、左右のミスヒットに強く、高い安定性を備えるパターシリーズ。同年発売の「スパイダー GT TM1 パター」「スパイダー GT TM2 パター」では、トラス構造をシリーズに初採用し、同社を代表する2つのテクノロジーを融合させたことで話題を呼んだ。
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「スパイダー GTx トラス パター」は、トラスホーゼルに加え、ヘッド後方に154gのウエートを配置。深い重心位置と高慣性モーメントを実現し、ミスヒットへの寛容性をさらに高めることに成功した。また、同シリーズで定評のあった、大きな逆矢印型の太い白線内に細い黒線が中央に入る「トゥルーパスアライメント」を採用。ターゲットに対して正確にアライメントを取ることができ、ラインのイメージが出しやすく、自然なストロークをサポートするという。
フェース面には独自開発の「ピュアロール(Pure Roll) 2」インサートを採用。45度下向きに入った溝がトップスピンを向上させることで効率的に順回転を生み出し、スムーズな転がりを実現する。TPU(熱可塑性ポリウレタン)とアルミニウムの複合素材による、しっかりした打感と打音も特徴としている。
種類は、ブラックTM1/2、レッドTM1/2、デューンシルバーTM1、アイスブルーTM1、ホワイトTM1の7モデル(※ホワイトのみセレクトフィットストア限定)。長さは33と34インチ、アイスブルーのみ32インチも用意。税込価格は5万600円。問い合わせはテーラーメイドゴルフカスタマーサービスコール(0570-019-079)まで。