レッドの差し色が映えるクールさを演出したデザイン

キャロウェイゴルフ（本社・東京都港区）は、ボールをしっかりとつかまえて真っすぐ飛ばせる「BIG BERTHA(ビッグバーサ)」の新シリーズとして、ドライバーからアイアンまでのフルラインアップを、14日より販売する。

「BIG BERTHA」シリーズは1991年に登場した初代モデルの大ヒットにより、同社の名を世に広く知らしめたブランド。長年にわたり看板シリーズとしてヒット作を生み続け、2000年代に入ってからも継続的に復活を果たした。20年には今作の前身となる「BIG BERTHA ドライバー」、22年には「GREAT BIG BERTHA ドライバー」を改めて発売。どちらも同社セレクトショップと公式オンラインストアによる限定モデルだったが、今作は全国の取扱店で購入できる一般販売として展開される。

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新「BIG BERTHA ドライバー」の一番の特徴は、『つかまりビッグで、スライスゼロへ』をキャッチコピーとし、前作以上にヘッドの大型化を図った点。ヘッドの投影面積を、フェース面積を増やしながら拡大させ、アドレス時に抱く安心感やボールへの当てやすさを格段にアップしたという。

17年登場の「エピック」シリーズ以降、同社のドライバーでは常に採用されてきた「ジェイルブレイク(JAILBREAK)」テクノロジーや「AI FLASH フェース」を、今作独自の専用設計としてブラッシュアップ。どちらも拡大したフェースサイズに合わせて詰め込むことで、ミスヒットへの強さやボール初速性能を最大限に高めた。

また、同じく独自テクノロジーのひとつとされる極薄軽量の「トライアクシャル・カーボン」を搭載し、ヘッドの軽量&低重心、高慣性モーメント化を促進。無駄なスピン量を減らしながら、つかまり具合の向上を実現した。しかもヒール側にウエートを設置することで、「パラダイム X ドライバー」を超えるドローバイアス設計に仕上がっている。

ロフト角は10.5度、ライ角は60度。シャフトは「SPEEDER NX for Callaway」で、硬さはS、SR、Rの3種類が用意されている。総重量は301g、シャフト単体54g（※どちらもSの場合）、クラブの長さは45.375インチ。税込価格は7万5900円。問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル（0120-300-147）まで。