厚肉部がトウ側に拡大 「クリーブランド RTX DEEP FORGED2」8月発売
住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は、クリーブランド「RTX(アールティーエックス)」シリーズのスピン性能を引き継いだ国内市場向け軟鉄鍛造モデル「クリーブランド RTX DEEP FORGED 2(ディープ フォージド ツー)ウェッジ」を、8月10日から発売する。
2021年に登場した初代「クリーブランド RTX DEEP FORGED ウェッジ」は、打点部となるバックフェースの中央部を厚肉化することで、やわらかい打感を実現。国内コースを想定し、上下打点がバラついてもスイートエリアにヒットできるように配慮された重心設計が特徴となっていた。
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2代目となる今作では、その厚肉部をトウ側に7.5mm拡大し、フェースを開いた状態でも厚肉部にヒットできる構造を採用。バンカーやラフでフェースを開いて打つショット時にも、ボールが吸いつくようなやわらかい打感を実現する。
「RTX 6 ZIPCORE ウェッジ」でも採用された「HydraZip(ハイドラジップ)」フェースは、ロフト角別に異なるパターンのミーリング加工を施し、ロフト角が大きくなるごとに摩擦力が上がる仕様に。また同シリーズ史上最も深い溝「ULTIZIP(アルティジップ)グルーブ」も搭載され、ラフや水に濡れた状態でも優れたスピンコントロールを発揮する。
ロフト角は48~60度の7種類(2度刻み)。48~52度は、芝の上からダウンブローでボールをとらえやすいオーソドックスなソール形状「FULL」タイプで、54~60度は、ソール中央から後方を削った独自のVソールを施した「MID」タイプ。それぞれの状況に適した形状により、ダフリやザックリといったミスを軽減するという。
税込価格は「ダイナミックゴールド(S200)」装着で2万5300円、「KBS TOUR LITE(S)」装着で2万6400円。問い合わせは、株式会社ダンロップスポーツマーケティング カスタマ―サービス部(0120-65-3045)まで。