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ストロングロフト化でも高く飛ぶ ピン「i530 アイアン」誕生

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は、スマートな顔立ちと飛距離性能を兼ね備えた「i530 アイアン」を4月4日に発売する。

「i530」は、2022年に操れる飛び系“ちょいブレード”として登場した「i525 アイアン」の後継モデル。ツアー系と同じ形状で所有感を味わえるブレード型でありながら、飛び系と呼ばれる飛距離性能を持ち合わせた部分を継承した。「飛び系」と「ツアーアイアン」をミックスさせた“飛び系ツアーアイアン”のキャッチコピーで展開する。

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バックフェース側の内壁を前作比約40%薄肉化(同社調べ)させ、フェース接合部の内部フレーム中心部を薄くすることで重量を周辺に配置。低重心化を促進させた。高さを出してキャリーで飛ばせる設計を求めた結果、前作7番で29度だったロフト設定を27.5度まで立てることに成功。1.5度のストロングロフト化を実現することで、これまで以上の飛距離を生みつつ、以前と同等の高い弾道をつくることができるという。

薄いトップブレードは、繊細に被せたり閉じたりして構えることができる設計に。また同社ツアーモデル「i230 アイアン」とほぼ同じ狭いソール幅によって抜けが良く、ツアーアイアンに求められる操作性を保持。番手ごとに最適な溝の数と角度、幅を施した「マイクロマックス・グルーヴ」と疎水性の高い「ハイドロパールクローム仕上げ」により、どんな状況でも安定したスピン性能を発揮する。

中空構造のマイナス面とされてきた打感の鈍さも、インパクト時の振動を極限まで抑制する「EVA樹脂素材ポリマー」を搭載することで解消。内部空間に2本の「サウンドリブ」を搭載したことと、内部のキャビティ部分を狭くしたことで、心地よいフィーリングと打音を実現させた。

番手は4~9I、PW、UW。1本あたりの税込価格はスチールシャフトで3万1900円、カーボンシャフトで3万4100円。推奨標準シャフトは、スチールがNSプロ「750GH neo」「850GH neo」「950GH neo」「モーダス3 ツアー105」の4種類。カーボンはオリジナル「ALTA J CB BLACK」と「TOUR 2.0 CHROME I」。問い合わせはピンゴルフジャパン(048-437-6501)まで。

ピン
飛び系ツアーアイアン
発売日:2024/04/04 参考価格: 31,900円

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