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PXGが日本戦略見直し 13店舗に絞り品質管理を徹底

2017/11/14 10:16


PXG

日本に昨年進出した高級ゴルフクラブブランド『PXG』を展開する米国の「Parsons Xtreme Golf」の創業者ボブ・パーソンズ氏が約1年5カ月ぶりに来日し、13日に東京都内で記者会見を開いた。

同社の開発コンセプトは「一切の妥協のないクラブ作り」。元世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)や10月の「CIMBクラシック」を制したパット・ペレスらが契約する。

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関係者によると、昨年6月の日本進出後、当初の予定どおり正規販売店を30店舗まで拡大した。しかし、並行輸入品が横行したほか、一部の販売店が正規の方法に基づかずにフィッティングやアッセンブル(組み立て)をしていたことが発覚した。

「一部のユーザーに完ぺきな品質で提供できなかった」ことを問題視。今年7月、日本の総代理店をそれまでの会社から「JMC GOLF」(東京都港区、武藤拓也社長)に切り替えた。正規販売店を「ブランドを理解している」13店舗まで絞り、品質管理を徹底。また、正規販売店はフィッティングまでを担い、組み立てはJMC GOLFが行うように変更することで、PXGの開発コンセプトを実現できるようシステムを変更した。

パーソンズ氏は「結果が出るクラブ、誰にでも使えるクラブをコンセプトに作っている」と強調。「販売店のサポートを充実させて品質管理を徹底する。また、日本向けには他の地域に比べてもっと軽いクラブを作っていきたい」と話した。

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