7Iのロフト角34度、ライ角は62度（すべてカタログ値）

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は21日、同社史上初の鍛造マッスルバック「ブループリント（BLUEPRINT）アイアン」を、8月8日に発売すると発表した。

極限までオフセットを減らし、操作性に優れたコンパクトなヘッド形状。シンプルで洗練されたバックフェースと上級者が好みそうなシルエットで、既存のピンユーザーならずとも多くの注目を集めそうだ。

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近年やさしいモデルが続いた同社の流れとは打って変わり、“ぶっ飛び系”とは真逆ともいえるアイアン。昨年「i500 アイアン」というブレードなのに飛び系の飛距離性能が搭載されたモデルも発売されたが、「ブループリント アイアン」は正真正銘の上級者モデルとなっている。

「これまでの“青写真（BLUEPRINT）”を具現化し、上級者やツアープレーヤーのために開発した」と同社は胸を張る。すでにルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ ）やミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が使用してツアーで勝利も達成。同じ契約プロのトニー・フィナウ（米国）は、「これを使って打てないショットはない」と豪語するほど、プロからの信頼は厚い。

ヘッド素材は8620カーボンスチール、パールクローム仕上げ。公認フィッター在籍店限定の取り扱い商品で、価格は1本3万2000円＋税。問い合わせは、ピンゴルフジャパン 048-437-6501。

オフセットがほぼゼロというほど真っすぐなライン