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ラグビーで培った強じんな肉体 南アのノリスはW杯に夢中

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 2日目(4日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7295yd(パー71)

長く過酷なシーズンを戦う上で、ラグビーで鍛えた肉体が今に役立っているそうだ。母国で16歳までラグビー経験があるショーン・ノリス(南アフリカ)が「69」をマークし、首位に1打差に迫る通算5アンダーの3位に浮上。2018年「平和PGM選手権」以来のツアー4勝目に前進して週末の争いに臨む。

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南アフリカは世界ランキング5位につけるラグビーの強豪国としても知られている。ノリスも「友達がやっていたので自主的に始めた」と、自然な流れで6歳のころから楕円のボールを手に取った。「ゴルフはラフが深いところなどのショットで力がいる。ラグビーをしていたときに行ったウェートトレーニングが、いまのゴルフに生きていると思う」と持論を展開。海外勢の中でも強じんさを漂わせる188cm、100kgの肉体の基礎は、そのときに培われたもののようだ。

7月に他界した父・パトリックさんの要望もあり、生後9カ月で始めたゴルフには16歳から本格的に取り組んだが、ラグビーはいまも大好きなスポーツ。この日は日本で開催されている「ワールドカップ」の南アとイタリアの対戦が静岡で行われた。開始前に「とても楽しみだ。テレビで見られるようなら、応援しようと思うと」と胸を高鳴らせてコースを後にしたノリス。母国の49対3での大勝を喜んでいるはずだ(愛知県みよし市/塚田達也)

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2019年 トップ杯東海クラシック



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