2024/11/23国内男子
30回目のフェニックス予選通過を果たした中嶋常幸
2011/11/19
GDOEYE
埼玉県にある狭山ゴルフ・クラブで開催されている、国内男子シニアツアーのメジャー戦「日本シニアオープンゴルフ選手権」の最終日。単独首位からスタートした中嶋常幸が通算15アンダーでホールアウトし、今大会2年ぶりとなる3度目のタイトルを獲得した。
初日から単独首位に立ち、最後までその座を譲ることなく強さを見せ付けた。2位に6打差をつけての圧勝。最終日こそスコアを伸ばせなかったものの、4日間を通じて3ボギーと、後続につけ入る隙を与えなかった。レギュラーツアーでも今なお優勝争いを演じる中嶋の、まさに貫禄勝ちとも言える4日間だった。
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通算9アンダーの単独2位には、4ストローク伸ばした室田淳。通算8アンダーの3位タイには、この日のベストスコアとなる「66」をマークして9位から浮上した海老原清治と、1ストローク落として中嶋の独走を許してしまった湯原信光が並んだ。
尾崎健夫は通算7アンダーの単独5位でフィニッシュ。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ青木功は2ストローク伸ばし、通算イーブンパーの12位タイに浮上して大会を終えた。