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2020年 SMBCシンガポールオープン
期間:01/16〜01/19 場所:セントーサGC(シンガポール)

ハワイから連戦の星野陸也は不満の「68」 23歳が感じる課題

◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 3日目(18日)◇セントーサGC(シンガポール)◇7397yd(パー71)

リーダーボードの日本勢では上から数えて2番目。その成績だけではもうまったく満足できない。星野陸也は「68」をマークして通算6アンダー10位で終えたムービングデーの後も、悔しさいっぱいに「良い流れで来ていたのに…すぐにボギーでストップしてしまう。難しい。風が変わるので…コースの難しさが伝わってきます。7アンダー、8アンダーくらい行くかもと思ったのに」と落胆した。

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前週の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」に続く試合に向け、並々ならぬ意欲を持ち込んできた。試合後にホノルル→成田→シンガポールのフライトで開幕2日前の深夜に到着。同じルートをたどった1年前は、移動疲れと時差ボケでフラフラだった。「地面が揺れて見えました。初日の最初のホールはいきなりダブルボギー…」

同じ轍を踏みたくないからこそ、今年は試合前の時間を大切にした。「しっかり3食をとって、なるべく体を動かして、血流をよくすることを意識した」。疲れに身を任せずジムで汗を流し、食べる量をコントロール。生活習慣を正して、「今年は大丈夫。あまり疲れは感じない」と連日言い切れる状態をキープし、決勝ラウンドに進出した。

体調はもう言い訳にできない。近い将来の海外ツアー進出を目指すためにも、タフなスケジュールから逃げたくない。だから、まずまずのスコアにも腹が立つ。

4つバーディを奪って迎えた前半8番(パー3)、ティショットで風を読み違えてグリーンをショートさせた。「めっちゃ、良い流れで来たんですけど。ちょっとしたことで流れが変わってしまうのが課題。流れが止まったときに自分で流れを作れない」。巻き返したかったバックナインは15番でボギーが先行。最終18番(パー5)は3打目のバンカーショットが左足下がりのライになり、寄せきれずパーで終えた。

7月のメジャー最終戦「全英オープン」出場権は、12位タイまでの上位4人(有資格者)に付与される。トップとは11打差。「優勝はキツイ。トップ5くらいを目標に切り替えて、次につながるゴルフをしたい」と日曜日のロースコアを狙う。(シンガポール/桂川洋一)

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