2021年 東建ホームメイトカップ
期間:04/15〜04/18 場所:東建多度CC名古屋(三重)
初日からパター変更も奏功せず 石川遼は120位で予選落ち
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(16日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
3オーバー113位から出た石川遼は5バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算5オーバー120位。国内ツアーの2021年初戦で予選落ちを喫した。
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出だしの1番では、奥に切られたピンを狙った2打目がグリーン奥までに転がった。「フライヤーしないと思って打ったら、してしまった。ライは良く、あわよくばバーディと思っていた。自分の欲が出てしまった」。草木をバックにバックスイングができない位置でボールは出すだけとなり、ダブルボギー発進となった。
初日にパット数「34」と苦しんだグリーンに対処するため、2日目はパターを初日の「オデッセイ プロトタイプ PT 09 ix」から、「オデッセイ トゥーロン パター サンディエゴ」のセンターシャフトのプロトタイプに変更した。メーカー担当者によると、発売した2018年にはすでに渡していたが、試合で使うのは初めてだった。
この日のパット数は「30」で、石川は「タッチの部分で、しっかり面にあたってくれる感じで音もいい」と振り返った。
通算4オーバーで予選落ちした弟でアマチュアの石川航とともに、2日間で姿を消すことになった。弟に1打負ける形になったが、「(お互いに試合に関しては)特に話してない」と言葉少な。「そんなに調子は悪くなくて、ただかみ合ってない感じでボギーもあった。来週以降、修正できれば」と前を向いた。(三重県桑名市/石井操)
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