「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」2日目スコア
2021年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品
期間:05/06〜05/09 場所:西那須野CC(栃木)
「女子は誰ですか?」 首位浮上・宮本勝昌が気をもむ先
◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 2日目(7日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)
大会2日目のベストスコアとなる8アンダー「64」をマークして、宮本勝昌が通算12アンダーの単独首位に浮上した。
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ホールアウト後の囲み取材では、開口一番「女子は誰が首位ですか?」と逆質問。茨城GCで行われている女子メジャーに興味があると思いきや、その本心は「先週勝った(岩田)寛もヤフーニュースに全然出てこなくって…。なんなら、原英莉花の(2日目の)ホールインワンとか、桃子対決がずっと出ていた」と、心配なのは男子ツアーの世間での取り上げられ方。「どうしたら良いですか?」と自身のプレーもそっちのけで首をひねった。
それでも、男子ツアーも懸命に頑張っている。今週は、ジャパンゴルフツアー選手会が初めて主催大会の開催にこぎつけた。2008、09年と選手会長だった宮本は「僕のときはこういう発想はなかったです。時松(隆光)会長も池田(勇太)事務局長も苦労したと思うけど、非常に良い試みだと思う。こういうモデルケースもあるんだよって、広がっていけばいい」と、さらなる発展に期待する。
この日、3位に浮上した浅地洋佑も「選手会が精力的に動いて、こんなにすごいトーナメントを作ってくれた。僕らも頑張らないといけないです」と、同じ選手として刺激を受けている一人。「男子選手たちは士気が高いです」と言う通り、選手たちの必死さは少しずつ形になって現れ始めているようだ。(栃木県那須塩原市/今岡涼太)
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