「フジサンケイクラシック」2日目リーダーボード
2021年 フジサンケイクラシック
期間:09/02〜09/05 場所:富士桜CC(山梨)
ツアー最長パー4 “パー5超え”の平均ストローク「4.889」
2021/09/03 19:37
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 2日目(3日)◇富士桜CC(山梨)◇7566yd(パー71)
ツアー最長のパー4に設定されている5番ホール。緩やかな左ドッグレッグで、グリーンの左手前に池が広がる535ydは第2ラウンドで平均ストローク「4.889」と、4つあるパー5の各平均(5番/4.858、6番/4.868、15番/4.737、17番/4.833)を上回った。
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予選2ラウンドのティイングエリアはいずれもホールの最後方。ピンは奥行き46ydのグリーンに対して手前から39yd、さらに奥に下っていく面に切られた。
実質的な距離に加えて、連日の雨によりフェアウェイ上でボールが転がらないことを加味すれば、選手が体感する距離はさらに長かった。それゆえ第1打が成功しても、2打目で池の手前に刻み、100yd前後の3打目を放つ選手も多くいた。
プレーした117人のスコアの内訳は、バーディ以下はゼロ。パーが32人(27.35%)、ボギーが68人(58.11%)、ダブルボギーが15人(12.92%)、トリプルボギーが2人(1.7%)。実に約72%の選手が同ホールでスコアを落とした。
通常営業ではパー5の5番は、2015年大会からパー4としてプレーされている。
※日本男子ツアーで平均ストロークが高かったパー4(1985年以降)
1 「5.052」 1988年「関東オープン」1R 江戸崎CC・4番
2 「5.044」 1992年「ジュンクラシック」4R ロペ倶楽部・18番
3 「5.033」 1987年「北海道オープン」4R 小樽CC・7番
4 「5.029」 1985年「ポカリスエット」1R 白竜湖CC・15番
5 「5.008」 1986年「静岡オープン」2R 静岡CC浜岡コース・2番