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「日本語しゃべりすぎて疲れました」小平智1年ぶり国内ツアーで好発進

◇国内男子◇ブリヂストンオープン 初日(7日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース (千葉)◇7119yd(パー71)

谷口徹宮本勝昌というベテラン2人とのペアリングになった小平智は「逆に日本語をしゃべりすぎて、ゴルフより疲れました」と笑わせた。昨年9月「フジサンケイクラシック」以来となる国内ツアー。同組の選手とこれだけ会話しながらプレーするのも久々だ。リラックスムードの中、「谷口さんとか宮本さんの年齢であれだけ向上心を持ってやっていると、まだまだ負けていられないなって。いい刺激をもらいました」とスイッチも入った。

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14日間の自主隔離を挟み、9月の米下部ツアー「コーンフェリーツアー選手権」以来となる約1カ月ぶりの試合。2つ伸ばして折り返すと、後半5番(パー3)で7mを沈めるバーディ。同じくショートホールの8番でも3mほどのバーディパットを決め、うなずいたのは最終9番。

587ydのパー5は、これまでなら「2打目をスプーン(3W)でいい当たりして、ギリギリ乗るかな」というホールだった。この日の残りは「スプーンと3Iの間くらい。スプーンで(しっかり)当たるとデカいかなって感じ」。2オン2パットのバーディで締めくくり、「66」で首位と1打差の5アンダー3位につけた。

「コーンフェリーツアー選手権」直前にエースが破損した1Wも、同じタイトリスト TSi3 ドライバーをバッグに入れ「成長しているなって感じる。前までのイメージで打っていても、(ドッグレッグで)突き抜けたりしちゃう。もう少しターゲットを変えたりしないといけないけど、(クラブに)違和感はないし、悪くなかった」。飛距離面の進化を実感するフィニッシュに声を弾ませた。(千葉市緑区/亀山泰宏)

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