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池田勇太が『59』のロケットスタート 「パターが入ればこんな感じ」

◇国内男子◇ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント 初日(19日)◇取手国際GC(茨城県)◇東コース6804yd、西コース6544yd(パー70)

予選2日間で東コースと西コースの36ホールを回る今大会。初日西コースをプレーした池田勇太がボギーなしの11バーディ「59」とツアーでの自己ベストを2打更新し、2020年12月「日本シリーズJTカップ」以来となる首位発進を決めた。

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スタートホールの10番(パー5)で55ydの3打目をOKの距離につけてバーディ発進すると、続く11番でも連続バーディ。14、15、16番では3連続バーディを奪って前半を「31」で折り返した。

後半の1番ではティショットを左に曲げて林に入れたが、木々のわずかなすき間からピンを狙って3mにつけ、バーディパットを沈めた。5番からはこの日2度目の3連続バーディを奪い、最終9番(パー5)も1.5mのバーディパットを冷静に沈めて締めくくった。「調子は悪くなかったし、パターが入ればこんな感じになるんだろうな」と、納得の表情を見せた。

この日ラウンドした西コースは、ツアーで一般的なベント芝のグリーンではなく、芝目の強い高麗グリーンだったが、「仕上がりは去年よりもすごく良かった。先週からするとグリーンのスピードはだいぶ違うので、今週はパターも変えて気分を一新したところが良かったんじゃないかな」と、以前から使用している「オデッセイ TRI-HOT 5K ONE」への回帰が奏功した。

今週はプロ2人、アマ2人の4人1組で回るプロアマ形式の大会。プレーのしにくさはなかったというが、同組で回ったアマチュア選手は「18ホールずっと緊張しているような感じ」だったという。「僕よりも、僕のスコアを意識して下さっていた。ご自分のプレーよりも、僕のバーディの数をずっと数えていた。ラウンド後に『全部のサインに59と入れてください』と言われた」と笑みを浮かべた。

このオフには「自分の中で、ありとあらゆるできることを全てやった」とスイングやクラブ、身体を改めて一から見直した。今季はここまでの5戦でトップ10は1度のみだが、自分なりにはいい形でゴルフができていたという。「かみ合わせが悪くて良いスコアや良い順位が出なかったけど、やっていることは間違っていないと思う」と手応えも感じている。

2日目以降はベント芝グリーンの東コースでのラウンドとなる。「グリーンが変わるので、東は東でどういうプレーができるのかな、というところ」と意気込みを新たにした。(茨城県つくばみらい市/内山孝志朗)

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