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最後まで腹を立てないように・・・今季2勝の藤田寛之がメジャー制覇を狙う

国内男子のメジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の2日目。ピン位置が初日よりも難しくスコアを崩す選手が続出した。そんな展開の中、3アンダーでスタートした藤田寛之は4バーディ、2ボギーとダブルボギー1つでラウンド。3アンダーをキープして首位タイに浮上した。

藤田が叩いたダブルボギーというのは、スタートの10番ホールでのことで、ティショットが左の林方向に飛び、5分間探しても見つからなかったためにロストボールとなってしまった。

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「朝一からボールが無くなると思っていないから、びっくりしました。5分間探したのでしょうがないですね。1回、あったと聞いて安心したけど、違うボールでした」。10番ホールはドライビングレンジの隣にあるため、左サイドの林の中には練習場から飛んできたボールが稀に見かける。

いきなりのダブルボギーで精神的にがっくりくるところだが、藤田はすぐに気を取り直して12番のパー3でバーディを奪っている。「メジャーに対する気持ちは年々強くなっているし、今年は2勝して次は3勝目もしくはメジャーと思っている。今年の日本オープンに対する気持ちは強いですよ」。いつも謙虚な発言が多い藤田が、今大会で優勝を狙っていることをはっきりと口にした。

それでも気負うことなく「最終日の前半まで自分のゴルフをして、チャンスがあれば、そこから思い切ってやろうと思います。それまでは動かず、騒がずで」。40歳のベテラン選手となった藤田ならではの作戦が、見事に的中するか。現在藤田を含めアンダーパーをマークしている選手は11名。決勝ラウンドは、首位と3打差以内に20名がひしめきあう混戦は最終日の後半まで続くのだろうか。

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2009年 日本オープンゴルフ選手権競技



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