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日没間際のホールアウト 賞金ランク1位・比嘉一貴のカウントダウン

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(19日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7042yd(パー71)

午前中の約1時間の降雨中断により、上位陣のホールアウトは日没との勝負になった。「(後半)17番のティショットを打つ前に急に暗くなった」と比嘉一貴は言う。第1打の落ち際が確認できなかった最終18番(パー5)、ピンまで残り267ydを5Wで放った2打目は見事グリーンをとらえ、2パットのバーディで締めくくった。

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コースコンディションの影響で2打目以降に距離を長く残したラウンドで、6バーディ、ボギーなしの「65」。3位から単独首位に浮上し、2位の3人には2打差をつけた。「アイアンショットが3日間安定していて、そこからバーディパットを打てたのがノーボギーに繋がった」。前半のうちに勢いづく2連続バーディを奪った5番では8Iでピンそば1mにピタリ。ティショットに不安を抱えながら「ストレスの少ないラウンドだった」と満足した。

トップを走る賞金レースは、今大会を含む残り3試合で2位の星野陸也には3991万円差。優勝賞金4000万円の獲得は初の賞金王戴冠に限りなく近づく状況にある。

それ以上に今はシーズン4勝目が欲しい。「ゴルフを始めて、すごく楽しいと思ったのがダンロップフェニックスのテレビの映像だった」とジュニア時代を振り返る。「タイガー・ウッズ選手に見入った、魅了された憧れの舞台だった。歴代の世界中のレジェンドたちがチャンピオンにいる。この中にいたいと強く思う。今回はすごくいいチャンス」

最終日は雨が上がる予報が出ている。「グリーンが軟らかい中では、追いかける選手はビッグスコアを出してくる。(自分は)20アンダーくらいを目指して。伸ばさないと勝てない。それはここ3ラウンドで変わらない」。待ちに待った瞬間へ、カウントダウンが始まった。(宮崎市/桂川洋一)

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