2024/11/23米国女子
武藤俊憲「67」で単独首位 藤田寛之46位に後退/男子ファイナルQT2日目
2022/12/07
ニュース
◇国内男子◇ファイナルQT 2日目(7日)◇トム・ワトソンGC(宮崎)◇6984yd(パー72)
「糸がこんがらがって、ここに来ている人もいる。こんがらがっているのが、ほどければいいですが、余計硬くなるようなコース。いろいろ考えることの多い53歳」
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藤田寛之は1バーディ、4ボギーの「75」とスコアを落とし、16位から通算2オーバー46位に後退した。
「後半のショットがあんまり良くなかった。我慢はしたが、しきれなかった。球が真っすぐいかない。風とかコースよりも自分自身の問題」。海に面した戦略性の高い林間コース。ショットも左右に散っただけに好スコアにつながらなかった。
1996年以来、26年ぶりのファイナルQT。「最終日の後半に『40』打ったことを覚えている。後半3パット4回。衝撃だった。泣きながら帰った」。当時の会場は宮崎・UMKCCだったが、記憶は鮮明だ。
今季はレギュラーツアー17試合に参戦し、賞金ランクは109位に終わったが、シニアツアー2勝と結果も残してきた。
「重たい思いじゃないが、若い子がいる今のトップのレギュラーツアーに出たい。そういう気持ちがある」と上位進出に気合を入れた。(宮崎市/玉木充)