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2023年 ~全英への道~ミズノオープン
期間:05/25〜05/28 場所:JFE瀬戸内海GC(岡山)
石川遼はダボ2つで「75」 上位遠のき「持ちこたえられなかった」
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 2日目(26日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7461yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆1175人)
2位タイから出た石川遼は4バーディ、3ボギー2ダブルボギー、今季自己ワーストの「75」とスコアを落とし、通算2アンダーに後退した。4打だった首位との差は、ホールアウト時点で12打と大きく開いた。
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「流れをつかむのが難しかった」と最初の10番でボギーが先行。ティショットを左に曲げ、2打目はグリーン左奥のカラーへ。20m弱をパターで打った3打目はショートし、短いパーパットを外してスコアを落とした。
直後の11番(パー5)でバウンスバックを決めたが、14番(パー3)で再びボギー。15番はフェアウェイから打った2打目が「シャンクして池に入った」とダブルボギーをたたき、通算2アンダーまで後退する。
18番から3連続バーディで盛り返したが、「気力をかなり使った」と勢いは続かない。6番(パー5)で1mのチャンスを外すと、7番は1打目、2打目とラフに入れて3オン3パットとし、この日2つ目のダブルボギー。最終9番もボギーに終わり、「最後にまた悪い流れで終わってしまったので悔しい。ちょっと流れが悪くなったところで持ちこたえられなかった」。終盤に3ストローク落とし、上位が再び遠のいた。
午後組のラウンドを残し、石川がプレーを終えた時点で35位前後の位置。決勝ラウンドには60位タイまでが進出する。「(予選は)ギリギリ通るかわからないけど、できる限りのことをしたい。これにめげず、いい内容を目指してコツコツやっていきたい」と切り替えに努めた。(岡山県笠岡市/谷口愛純)