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ルーキー岡田晃平が躍動 大会最年少V&高知勢初「日本」タイトルへ

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目(8日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)◇晴れ(観衆7013人)

アマチュアとして初出場した昨年は15位。ツアールーキーとして迎えた今年、岡田晃平がビッグタイトル獲得に向けて首位を1打差で追う。

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前回は世界アマチュアゴルフランク上位の資格で出場権を獲得し、今年は最終予選会(QT)9位によりツアー本格参戦を決めての出場。ここまでの出場4試合で「関西オープン」8位が最高位。プロ5試合目で初優勝のチャンスが巡って来た。

8位から出た3日目は、「ピンチはあまりなかった」とボギーは前半8番だけ。「グリーンが読みやすい。パターでスコアメークできている感じです」と2m前後のチャンスを決め切り、5バーディを奪って通算9アンダーの4位に浮上した。

今週のメジャー優勝者には5年シード、欧州ツアー「BMWインターナショナルオープン」出場権が用意されている。もちろん、高額の優勝賞金3000万円も魅力的。「マイカーが欲しい。自分で稼いで買うのが社会人だと思います」。副賞として用意されている大会冠スポンサーのBMW車も獲得できたら最高だ。

「自分のいいゴルフをして(タイトルを)獲れたら良いと思っているんですが、プレッシャーがかかる状況でまだうまくできていない」と、最終日の課題は自分との戦いと見据える。上位には、いずれも東北福祉大の先輩である岩田寛金谷拓実米澤蓮らが名を連ねる。「実力はまだないですが、先輩たちの結果に追いつけるように頑張ります」と意気込んだ。

22歳112日での大会制覇となれば、2012年の藤本佳則(22歳222日)を抜く最年少チャンピオンに。高知県出身の選手としては、1973年のツアー制施行後では初の日本タイトル保持者になる。(茨城県笠間市/谷口愛純)

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2024年 BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ



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