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16歳の怪童・松山茉生はツアーデビュー戦で薄氷通過 ドラコンキングは「本気で狙います」

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 2日目(27日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)

16歳のアマチュア松山茉生(福井工大福井高)が、ツアーデビュー戦をカットライン上の58位で予選通過した。46位から出て、5バーディ、3ボギー1ダブルボギーと2日連続パープレーの「71」。通算イーブンパーとスコアをまとめた。

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6月「日本アマ」を大会最年少の15歳344日で制覇。初のプロトーナメントとなった8月の下部ABEMAツアーで優勝争い(5位)を展開し、憧れの地元大会に乗り込んだ。目標のベストアマに向け、2アンダー39位でトップに立つ前田麟太郎(早稲田大)の背中を追う。

前半インをパープレーでターン。後半に入り「3つバーディを獲れていい流れに」と4番(パー3)までに3バーディを重ね、一時は通算3アンダーまでスコアを伸ばした。急変したのは終盤が迫った5番(パー3)から。1打目をグリーン右奥に外し、2打目のアプローチも「(ボールを)上げたかったけれど、下が薄く硬くてダフり気味」となり乗せられず。3オン2パットのダブルボギーで失速した。

直後の8番もボギーとし、終盤は「苦しいゴルフだった」と振り返ったが、最終9番を2パットのパーで締めて薄氷の予選通過。「明日からは落ちる心配はないので、自分の持っている力を出していくだけ。距離を出してバーディをいっぱい獲って、(観衆の)みなさんを魅了できるように頑張りたい」と週末の戦いを見据える。

土曜日(28日)の競技終了後には、松山を含めた9人前後が出場するドライビングコンテストが控える。会場の1番では、この2日間でいずれもフェアウェイを捉えるビッグドライブを披露した。予選ラウンドの平均飛距離(各日2ホールで計測)は311.76ydでフィールド7位。「ドライバーはドラコン用のスピン量が減るクラブで。本気で優勝を狙います」と意気込んだ。(愛知県みよし市/塚田達也)

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