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「日本アマ」制覇の16歳は17オーバーで予選落ち 次の課題は英語の勉強?

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(11日)◇東京ゴルフ倶楽部(埼玉)◇7251yd(パー70)

今年の「日本アマチュア選手権」を史上最年少で制した16歳の松山茉生(福井工大福井高)にとって、初めての「日本オープン」は悔しい結果に終わった。

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東京ゴルフ倶楽部は2022年の「日本ジュニアゴルフ選手権」でプレーした経験がある。それでも「全く違うコース。全てがいい状態じゃないとスコアを作れない。きのう、きょうとショットが荒れて、ショートパットも入らなかった」とメジャーのセッティングに苦戦した。通算17オーバーに沈み、予選落ちした。

予選ラウンド2日間を前年チャンピオンの岩崎亜久竜、米ツアー14勝のアダム・スコット(オーストラリア)と同組でプレーした。

「持ち球に絶対的な自信を持って攻めていた。グリーンを外してもアプローチでしっかりリカバリーしている」と、2人のプレーから多くの学びを得た。「まずはパターの決定力。そしてティショットの安定力やマネジメント力を強化して、国内ツアーに戻ってきたい」とリベンジに燃える。今後は11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」と翌週の「ダンロップフェニックストーナメント」に出場を予定する。

「高校卒業後すぐにプロへ転向し、早いうちに活躍しPGA(米ツアー)に行きたい」と目標を掲げるが、スコットとは「英語が話せず、あいさつ程度しかできませんでした」。英語の勉強という別の課題も浮かんできた。(埼玉県狭山市/松島流星)

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