2026年 前澤杯 MAEZAWA CUP

藤本佳則が7年ぶりのトップ10 36歳での復調気配に「心の栄養剤です」

2026年 前澤杯 MAEZAWA CUP 4日目 藤本佳則
7年ぶりにトップ10入りした藤本佳則

◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 最終日(26日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652yd(パー72)◇

4打差9位から出た藤本佳則は1イーグル4バーディ、ボギーなしの「66」で回り、今平周吾と並ぶ通算20アンダー3位で4日間を終えた。ツアーのトップ10は2019年「東建ホームメイトカップ」の8位以来。13年ぶりの3勝目とはいかなかったが、7年ぶりの好成績に「心の栄養剤です」と笑みを浮かべた。

出だし1番で手前3mのチャンスを外したが、2番でピン左から約8mを沈めて最初のバーディ。5番では池ポチャしながら右上6mのパーパットを決めて、流れを切らなかった。「耐えた。それが良かったんじゃないかな」と8番(パー5)のイーグルにつなげた。後半12番(パー5)では「下りのフックラインで難しかった」と1mのイーグルパットを外してバーディ止まりだったが、14番まで3連続でスコアを伸ばした。

2026年 前澤杯 MAEZAWA CUP 4日目 藤本佳則
少しずつ手応えが増してきた

「4日間ずっと良いゴルフができるのは久々だった」。東北福祉大の後輩で同じプロの皆本祐介にキャディを任せた一週間。「ずっと一緒に練習しているし、ラウンドもしている。そういう意味で力抜けたのかな」と感謝した。

2026年 前澤杯 MAEZAWA CUP 4日目 藤本佳則
「心の栄養剤」を弾みにしたい

2012年にプロ5戦目の国内メジャー「日本ツアー選手権」で初優勝を飾り、13年に2勝目を挙げた実力者が左手親指や肩の故障などもあって長いスランプに陥り、36歳になった。昨年8月「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」で6年ぶりの予選通過を果たし、復調気配を少しずつ確かなものにしつつある。「まだまだショットに関しても、スイングにしても求めているものとの差はある。ここまでできているのはすごく良い材料。もうちょっと練習が必要かな」。今週手にした自信を念願の復活優勝につなげたい。(千葉県睦沢町/石井操)

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