“HANDA”は「たまたまです(笑)」 コース所属プロの半田匠佳が好発進
◇国内男子◇~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 初日(20日)◇草津CC (群馬)◇6690yd(パー72)◇曇り(観衆749人)
所属する草津カントリークラブでの国内ツアー開催が決まり、驚きとともに「うれしさもあった」という。主催者推薦で今季2度目のレギュラーツアーに臨んだ半田匠佳(はんだ・たくよし)が8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」で回り、首位に2打差の暫定7位発進。隅々までコースを知り尽くす31歳が、所属プロの強みを存分に生かして好スタートにつなげた。
地元・栃木県の佐野日大高ゴルフ部時代に合宿を行っていた縁もあり、8年前から同コースに所属する。現在も併設するロッジに住み込んで腕を磨くことが多く、マスター室での業務をこなしながら、仕事が終わればコースに出てラウンドを重ねている。今週は従業員や関係者の声援を受けてのプレーとなり、「普段から良くしてくれているのでうれしい」と笑顔を向けた。
もちろん、所属プロならではのプレッシャーもある。当地で開催された2020年の下部ツアー(現ACNツアー)「TIチャレンジ」では、自身への期待があっさり打ち砕かれた。
「いけるだろう、と思っていたら普段と違い過ぎて」。通常営業時のコースコンディションとは異なるトーナメント使用のセッティングに太刀打ちできず、予選通過者の中では最下位の通算8オーバー69位に終わった。「それを経験できたのが大きかった。ショットもマネジメントも成長していると思う」。レギュラーツアーに舞台を移した今週、まずは満足の滑り出しに胸を張った。
ちなみに、大会を主催するISPS(国際スポーツ振興協会)の半田晴久会長と血縁関係はなく「たまたまです」と笑う。以前には、国内男子ツアーを統括するJGTO(日本ゴルフツアー機構)にも確認を受けたそう。ともあれ、何かと縁のある一戦でインパクトを残し、6年前の苦い記憶を塗り替えたい。(群馬県草津町/塚田達也)