2026年 ~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント

懸命の“セルフプレー”で大嶋宝は上位キープ 同郷の久常涼&桑木志帆から刺激

2026年 ~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 2日目 大嶋宝
23歳の大嶋宝が上位で週末へ。2Rに伸び悩んだ理由のひとつは…

◇国内男子◇~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 2日目(21日)◇草津CC (群馬)◇6690yd(パー72)◇曇り(観衆619人)

アップダウンの激しいコースを、ひとり手押しカートで懸命に登り進む。キャディを伴わないセルフプレーの大嶋宝(おおしま・たから)が通算10アンダーの暫定12位につけ、プロ5年目でのツアー初優勝へ上位で週末に進む。

首位に1打差で迎えた第2ラウンドで2バーディ、1ボギーの「71」で伸び悩んだのは、「さすがに疲れがあった」ことも要因の一つ。聞けば、QTランキング39位の大嶋に出場資格が降りてきたのが16日(日)で、帯同キャディの手配が間に合わなかった。大会にはハウスキャディが用意されておらず、ツアーでは自身3回目のセルフプレーを強いられた。

2026年 ~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 2日目 大嶋宝
今週はセルフプレーで臨む

「あ、バレました?」と笑う後半2番では、グリーンに向かう途中でキャディバッグを固定する紐が緩んでしまい、同伴選手とそのキャディの手伝いを受けて締め直す場面も。急きょの出場決定でコース近郊の宿泊先も予約できておらず、片道1時間の距離をクルマで通っている。午前6時30分に第1ラウンドが再開したこの日は3時に起床。なにかと苦労を強いられている。

岡山県出身の23歳。同郷で1学年上の久常涼は、ジュニア時代の良きライバルで互いに高め合ってきた仲だ。久常はPGAツアー(米国ツアー)を主戦場に移し、その背中は大きく遠のいたが、「早く追いつきたい」と米ツアーで再会することを夢見る。久常の成績は欠かさずスマホでチェック。今週開催のプレーオフ第2戦「BMW選手権」で6位の好スタートを切ったのも、しっかり確認してコースに乗り込んだ。

2026年 ~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 2日目 大嶋宝
チャンスを生かしたい

同じく同郷で1学年上の桑木志帆とは、共通のスポンサーによる年末コンペなどで出会う。3週前の海外女子メジャー「AIG女子オープン」を制したことは「本当にすごい。朝起きてビックリしました」と感銘を受けた。

先を行く同郷の先輩たちから刺激をもらいつつ、まずはリランキングを上げて後半戦の出場権を確保することが目下のターゲット。「シードを獲れるように頑張りたい」と力を込め、予選に続き伸ばし合い必至の決勝ラウンドに向かう。(群馬県草津町/塚田達也)

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