連覇を逃した比嘉一貴は潔く 初優勝の平本世中へ「アッパレ」
◇国内男子◇~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 最終日(23日)◇草津CC (群馬)◇6690yd(パー72)◇曇り(観衆2201人)
通算29アンダーまで伸ばしても、自身初の大会連覇には3打届かなかった。2打差を追った比嘉一貴は1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」でプレー。前半5番(パー5)のイーグル、一時30アンダーに乗せた10番のバーディで2回首位に並びながらも、同じ最終組を回った平本世中に逃げ切りを許した。
勝負どころの後半インでパープレーが続いたことが口惜しい。なかでも敗因に挙げるのは、2回目に追いついた直後の11番。ガードバンカーから寄せきれずに唯一のボギーを喫し、2mのチャンスを決めた平本との差が一気に2打へと広がった。
「パットがなかなか決まらず、ショットもチャンスにつかなかったことは、反省点であり課題」。今週を前に海外ツアーを含めて13試合に出場し、最高位は5月「ミズノオープン」の4位タイ。「開幕のときよりは勝てる状態にはあると思う。これ以上は調子を落としたくないので、ここから上げていけるように準備をしてきたい」と話し、秋に向けて本格化する国内ツアー、転戦を検討中のアジアンツアーでの戦いを見据えた。
初日から引き続き展開されたバーディ合戦で敗れた平本に対しては「初優勝とは思えないぐらい自分のゴルフに徹していた」と評価。「崩れる気配はなかったし、そのぶん自分がいかなければいけないという感じにもなってしまった。アッパレというか、良いプレーでしたね」と賛辞を送った。(群馬県草津町/塚田達也)