「ベイカレントCレクサス」出場権争いが佳境 岩崎亜久竜、砂川公佑はボーダーライン上で鼻息荒く
◇国内男子◇ANAオープン 事前(16日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)
年に一度、アジアで唯一開催されるPGAツアー「ベイカレントクラシック Presented by レクサス」(10月8日開幕/神奈川・横浜CC)の日本ツアー出場権争いが佳境を迎えている。次週「リシャール・ミル チャリティトーナメント」(24日開幕/石川・朱鷺の台CC)終了時点で、出場資格を持つ杉浦悠太、岩田寛を除く年間ポイントランキング上位6人に切符が与えられる。
前週、韓国で行われた「シンハン ドンヘ オープン」でツアー初優勝を飾った砂川公佑は、25位から7位まで急浮上した。初の米ツアー出場が視界に入る位置。「もちろん出たい。PGAの選手と試合ができる機会は本当にない。この2試合は、そこを意識しながら戦うことになる」と世界最高峰の大会を見据える。
今週の舞台、札幌GC輪厚コースは勝手知ったるコースだ。プロ転向時からのスポンサーがコース委員長を務めており、オープンウィークに年に数回訪れてラウンドしているという。「輪厚は得意なので、今週もいいところにいけたらいい」と気合十分に言った。
今季1勝を挙げ、現在“圏内”の5位につける岩崎亜久竜には「ベイカレント―」ともう一つ大きな目標がある。昨季は自身の状態を考慮して見送ったPGAツアー予選会(Qスクール)への挑戦を決めている。「小さいころからの夢だったのでいきたいと思っている」
本大会終了後、23日(水)時点の日本ツアーポイントランク5位以内に入れば、セカンドステージ(12月1~4日/米国5会場)から参戦可能となる。こちらもボーダーラインに位置するだけに、今週の結果が大きな意味を持つ。「調子もいい。今週はめっちゃ頑張りたい」。2024年大会を制した思い出の舞台で、まずは目下の目標をクリアする。(北海道北広島市/中村文香)