2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント

「ドライバーが割れていた」池村寛世はモヤモヤ解消で初の連覇へ

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 事前 池村寛世
先週の台湾で“モヤモヤ”の原因が判明。池村寛世は気分よく前年V大会へ(提供:アジアンツアー)

◇国内男子◇リシャール・ミル チャリティトーナメント 事前(23日)◇朱鷺の台CC眉丈台C(石川)◇6838yd(パー70)

前年覇者の池村寛世が自身初の大会連覇へ意欲を燃やした。ディフェンディング大会だった2023年「ASO飯塚チャレンジド」では下位で悔しい予選落ちを喫したが、「先週からだいぶゴルフの状態も良くなってきたので楽しみ」と表情は明るい。

国内ツアーは今季ここまで11試合に出場し、5月「関西オープン」の6位が最高。24位だった「日本ツアー選手権」後の4試合のうち3試合で予選落ちを喫した。「ずっとカットラインぎりぎりのゴルフが続いていた」と、なかなか波に乗れず不調の原因を探る日々だった。

不振の正体が判明したのは、前週出場したアジアンツアー「Yeangder 台湾オープン」だった。初日の序盤、1Wショットが大きく右へ曲がってOBを連発した。「3ホールくらいで、すごい右に球が出て『これ、本当にドライバーがおかしい』ってなって。見たらドライバーが割れていたんです」と明かした。

予備で持っていた1Wに替えてから流れも変わった。同大会、初日「73」の103位から「68」「67」「66」と尻上がりにスコアを伸ばし、最終的に23位まで巻き返した。「この2カ月くらいのモヤモヤが、やっとスッキリした」。不調だと思っていたゴルフに光が差した。

今週の予選ラウンドでは、PGAツアー5勝で25年までLIVゴルフを主戦場にしたケビン・ナと同組となった。「もうちょっと回りやすい組が良かった」と冗談めかしながらも、「プレーがすごく速いし、ショートゲームは自分が勉強しないといけないところ。LIVでプレーしていた選手で、自分が目指していたところでもあるので、得るものはたくさんあると思う」と貪欲に吸収するつもりだ。

「先週からゴルフの状態も良くなっているので、優勝争いができたらうれしい。ガンガン攻めて、いいゴルフをしたい」。初代王者が、すっきりした気持ちで大会連覇へ打って出る。(石川県羽咋市/安平賢太郎)

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