2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント

「人一倍、いや、人十倍」の気合で ホストプロの宮里優作がノーボギープレー

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 初日 宮里優作 成田美寿々
宮里優作(右)は同じくリシャール・ミル所属の成田美寿々とプレー(C)JGTOimages

◇国内男子◇リシャール・ミル チャリティトーナメント 初日(24日)◇朱鷺の台CC眉丈台C(石川)◇6838yd(パー70)◇晴れ(観衆1301人)

大会を主催するリシャール・ミル所属の宮里優作が好スタートを切った。出場120人中、初日のノーボギーはわずか3人。その一角に46歳のベテランが名を連ねた。4バーディ「66」で4アンダー5位と今季最高の滑り出しとなったが、本人は「ショートホールで全然グリーンを捉えられなくて…。ひどいでしょ」と苦笑いする。

朱鷺の台CCは2016年「ISPSハンダグローバルカップ」(47位)でもプレーしたことがある。海に近く、「ここはだいたい吹くので」と風への警戒を怠らなかった。午後組を中心に多くの選手が苦しんだ一方、「比較的風が穏やかだった」という午前組でスタート。2番でピン奥から5mを沈めてバーディを先行させ、4番でもスコアを伸ばした。

「グリーンも硬くなって落としどころがすごく難しいホールが続いた。ピンポジションも結構タフだった」という7番、8番(パー3)は5~7mの微妙な距離を沈めてピンチをしのいだ。「パッティングに助けられた一日。アイアンがピンに飛んでいかなくて苦労した」と、攻めあぐねる場面もベテランの冷静さで乗り切った。

同組には、同じリシャール・ミル所属で男子ツアーに初挑戦する成田美寿々がいた。成田は8オーバーと苦戦したが、「彼女はけがもあって満足にゴルフができていなかったけど、本当に楽しそうに回ってくれていたのでほっとしました」と仲間を気遣った。

ホストプロとして臨む大会への思いは「人一倍、いや、人十倍ぐらいありますよ!」。それでも、熱くなりすぎないようみずからに言い聞かせる。「(気持ちを)出しすぎると良くないので、落ち着いて自分のゴルフをやる。油断は全くできない。4日間終わったらぶっ倒れるぐらい集中したい」。支えてくれるスポンサーの前で、2017年「日本シリーズJTカップ」以来の復活優勝へ。力を使い果たして、歓喜の瞬間を迎えてみせる。(石川県羽咋市/安平賢太郎)

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