2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント

「どこのツアーでも調子が良くないと」 米下部帰りの大西魁斗が62で首位争いに名乗り

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 2日目 大西魁斗
自己ベストに並ぶ「62」で首位争いに飛び込んだ大西魁斗 (C)JGTOimages

◇国内男子◇リシャール・ミル チャリティトーナメント 2日目(25日)◇朱鷺の台CC眉丈台C(石川)◇6838yd(パー70)◇晴れ

イーブンパー40位から出た大西魁斗が9バーディ、1ボギーの「62」をマークし、通算8アンダーで首位争いに加わった。「組のみんなの流れが良くてその流れに乗れた。ショットも狙った球を打てる回数が多かった」。大会レコードを1打更新(昨年の第1回は石川・能登CC/パー72)し、自己ベストスコアに並ぶ一日に手応えを口にした。

インから出て前半に4つ伸ばすと、7Iで3mにつけた後半1番から3連続バーディ。初日に最も難しかった7番では2打目をグリーン左手前のラフに外したが、「パーだったらいいなと思っていた」という約20ydのアプローチがカップに消えた。流れが途切れそうな場面も、「入ってラッキーだった」と運を味方にチップインバーディで切り抜けた。

9歳で渡米し、南カリフォルニア大を経てプロになった27歳は「洋芝の方が好き」と話す。「今週だと(ボールが)浮いているように感じるのでスイングの軌道が変わったりする」という日本特有の高麗芝にアジャストするため、「意識しながらも、しすぎず」ボールの位置や狙いどころなど、日々細かい調整を重ねている。

2024年に米下部コーンフェリーツアー「UNCヘルス選手権」で初優勝を挙げ、昨季はPGAツアーに挑んだ。しかし、26試合で予選通過は6回にとどまりシードを逃した。再び下部に戻った今季も12試合で予選通過は5回と苦戦。ランキング上位が進むプレーオフシリーズを前に帰国し、日本ツアーでゴルフを立て直す時間を設けている。

2週前「シンハン ドンヘ オープン」では、今季自己最高の8位に入った。「本当にどこのツアーに行っても調子が良くないと活躍できない。残りの後半戦に向けてしっかり調整していきたい」。確かな自信を得て次の挑戦につなげるためにも、この日の手応えをさらなる結果に変えたい。(石川県羽咋市/安平賢太郎)

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