2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント

成田美寿々「早く練習がしたい」 下位で予選落ちも収穫の2日間に

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 2日目 成田美寿々
初挑戦の男子ツアーを予選落ちで終えた成田美寿々 (C)JGTOimages

◇国内男子◇リシャール・ミル チャリティトーナメント 2日目(25日)◇朱鷺の台CC眉丈台C(石川)◇6838yd(パー70)◇晴れ(観衆1663人)

初めて男子ツアーに挑んだ成田美寿々にとって学びの多い2日間になった。8オーバー114位から出て、この日も「77」とスコアを落として通算15オーバー117位。女子選手として史上初の予選通過はならなかったが、距離の長いホールで拾ったパーには確かな手応えがあった。

「1番と2番と7番はすごく長いパー4で、私には3打目勝負のホールだった。1番と2番は昨日パーを獲って、7番でも獲りたいと思っていた。ノルマクリアじゃないですけど、しっかりパーを獲れてうれしかった」と、スコア以上に表情は明るい。

同じリシャール・ミル所属の宮里優作、古川龍之介とのラウンドには、随所に発見があった。特に目を引いたのは、硬いグリーンやニアサイドに切られたピンに対応する小技だった。「女子のツアーではそんなに引き出しがなくても何とかやれると思ったんですけど、やっぱりロブショットだったり、スピンショットだったりは必要だなと思った」

7番のパーセーブにつながったロブショットも、その気づきから放ったひとつ。「男子プロの皆さんのスピンショットを見て、『私も昔こんなことができていたのに、やっていなかったな』とか思い出したりして、やってみたりした」と、忘れていた技術を呼び起こす機会にもなった。

次に見据えるのは、来季女子ツアーの出場権を争うQT(予選会)だ。「すごくたくさんヒントをもらいましたし、『これを早く練習したい』と思う感覚が久しぶりだった。QTに向けてたくさん練習していきたい」。男子ツアーで得た収穫と、久々に湧き上がった練習への意欲を主戦場での戦いにつなげる。(石川県羽咋市/安平賢太郎)

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