2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント

「いつか彼を抜けるように」 出利葉太一郎が秘める“日大同期プロ”へのライバル心

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 3日目 出利葉太一郎
初優勝とPGAツアー競技出場を狙う出利葉太一郎

◇国内男子◇リシャール・ミル チャリティトーナメント 3日目(26日)◇朱鷺の台CC眉丈台C(石川)◇6838yd(パー70)◇曇り(観衆2130人)

出利葉太一郎が7アンダーの「63」をマークし、通算13アンダー3位で最終日を迎える。この日は、同組を熱望していた“飛ばし屋レフティ”のバッバ・ワトソンとのラウンド。「バッバ選手と回れることが昨日の夕方に決まって、すごく楽しみにしていた。すごくエキサイティングな一日だったし、その中で伸ばせたことは自信になる」と、マスターズ2勝を含むPGAツアー12勝の実力者とのプレーを満喫した。

6打差7位から出たこの日は、出だし1番で右手前10mの長いバーディパットをカップの真ん中から放り込んだ。4番ではティショットでドローボールを打ち切れず、大きく右へ曲げながらも、2打目を1.5mにつけてバーディ。終盤15番からも3連続で伸ばし、8バーディ、1ボギーで首位と5打差に踏みとどまった。

前週までパッティングに苦しんでいたことからライン入りのボールを投入。さらに「ヘッドの重さを感じられるような」グリップに変えた。「パッティングも改善してきている。だいぶ自信を持って打てている」と手応えは増している。

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 3日目 出利葉太一郎
バッバ・ワトソンとのプレーを満喫した

名門・日大ゴルフ部で副主将だった。当時の主将は8月に米下部コーンフェリーツアー「アドベンドヘルス選手権」で初優勝を挙げた杉浦悠太。「彼は本当にすごい。僕が想像できないところで活躍している。言葉も環境も違う中で、あれだけ成績を残せることは尊敬でしかない」。学生時代から切磋琢磨してきた盟友の存在は刺激でしかない。「少しでも追いつけるように、まずは目の前の試合、目の前の一打に取り組みたい。その先で彼に会えたり、いつか彼を抜けるようにしたい」

2026年 リシャール・ミル チャリティトーナメント 3日目 出利葉太一郎
いつか同期を追い越したい

今大会は、世界へ近づくチャンスでもある。現在26位の年間ポイントランキングが優勝すれば500ptの加算によって、今大会終了時点の上位6人というPGAツアー「ベイカレントCレクサス」(10月8日開幕/神奈川・横浜CC)出場権に届く可能性がある。

「宍戸(6位になった6月の日本ツアー選手権)が終わってランキングが上がってから、ベイカレントに行きたいという気持ちをずっと持っています。今週は優勝を目指してやりたい。もし行けたらすごくいいチャンス。ぜひつかみたい」。憧れの舞台への扉をツアー初優勝でこじ開けたい。(石川県羽咋市/安平賢太郎)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス