2026年 バンテリン東海クラシック

「この瞬間をみんなで喜び合いたい」桂川有人は谷原秀人、ダイアン津田、内藤哲也に祝福&刺激を受けて

2026年 バンテリン東海クラシック 事前 桂川有人
欧州ツアーVから地元・愛知に凱旋する桂川有人

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 事前(28日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)

優しく穏やかな空気は普段通りだが、言葉の端々に安ど感が漂う。前週「ジェネシス選手権」でDPワールドツアー(欧州ツアー)2勝目を挙げ、来季出場権はもちろん、11月5日からのプレーオフ2連戦の出場も決めた。桂川有人は「はい。気合でなんとか。この2週間ぐらい、ストレスで食欲もなくて、疲れもあって…。もう“最後までもってくれ”という感じでした」と笑顔を見せた。

最終日にはテレビ番組の企画でお笑い芸人のダイアン・津田篤宏さんらがコースに来ており、ホールアウト後に祝福を受けた。中継の仕事で訪れていた先輩プロの谷原秀人は夜に“祝勝会”で食事をともにした。「もうなんか、いろんな方がコースに来ていて」。今週は前日27日にコース入りし、会う人会う人に言葉をかけられたという。

以前世話になっていて、春先から再び指導を頼んだ目澤秀憲コーチのおかげで「(スイングを確認してもらうことで)鏡になってもらったというか。思い切って(スイングが)できるようになりました」とショットが徐々に復調。9月「アイルランドオープン」から親交の深い今季欧州ポイントランク1位のエウヘニオ・チャカラ(スペイン)のパッティング・コーチにも世話になり、グリーン上の悩みも解消した。「ユウトならできる。自信を持て」と精神的な支えにもなってもらった。

2026年 バンテリン東海クラシック 事前 桂川有人
先輩プロ、お笑い芸人らに祝福されたとか

オンオフの切り替えはプロレス中継観戦。転戦中も、大ファンでプロレスリングノアに参戦中のGHCヘビー級王者・内藤哲也さんの試合や、新日本プロレスの興行をチェックすることが「本当に刺激になっています」と笑う。

内藤さんの決め文句「トランキーロ! あっせんなよ」のように、着実な歩みを続けて結果を出し、4月の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」以来の日本ツアーに凱旋する。「(愛知出身で)地元だし、スポンサーさんの大会だし、この瞬間(優勝した直後)をみんなで喜び合いたい。僕がトーナメントで少しでも力になれたら」。上位で優勝争いの一人になるつもりだ。(愛知県みよし市/加藤裕一)

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