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コカイン所持の余波!男子ツアーで薬物検査実施!

10月22日(金)に国内男子ツアーメンバーのウェイン・パースキーが、コカイン所持、使用の容疑で逮捕されたが、JGTO(社団法人日本ゴルフツアー機構)では、マナー委員会を開催し、パースキーに対し「懲戒処分」の処罰が決定した。

この処分内容は、年内(2010年)のツアートーナメントへの出場停止で、JGTOの懲戒・制裁規定第5条に相当。出場停止は、マナー委員会の審議を経て、理事会において期間が決定される。ただし、3ヶ月未満の出場停止となるため、今後パースキー容疑者が起訴、もしくは刑の判決が出た時点で、再度JGTOとして新たな処分を科すことも決定した。

今回の不祥事を受けてJGTOでは、今週開催される「三井住友VISA太平洋マスターズ」で9日(火)と10日(水)に薬物検査を実施することを改めて発表した。JGTOでは、昨年から無作為でドーピング検査を実施しているが、今回の検査は薬物(麻薬、大麻、覚せい剤など)に反応する検査で、招待選手とアマチュア選手を除く出場選手が対象となる。

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