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石川遼、ホスト大会3連戦の最後に今季初優勝なるか
2011年 コカ・コーラ東海クラシック
期間:09/29〜10/02 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」で昨年、涙のツアー初優勝した松村道央。1年ぶりに開催コースの三好カントリー倶楽部に訪れた松村は「相変わらず三好は手ごわいですね。でも、昨年優勝しているし良いイメージが多いので、すごくやり易いです」と、気分良く大会を迎える。
しかし、具体的にどこが手ごわいかという話になると「上がりの数ホールが難しいし、ラフは例年よりも打てるけどその分フライヤーをしてグリーン奥からのアプローチが残ったり。ショートして難しいところに行ったり・・・」と、警戒するポイントは限りない。
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「ポジション、ポジションで正確に打っていかないとダメですね。ショットメーカーでないと、オーバーパーになってしまいそう。でも今は調子が良いのでこの調子をキープしてやりたいです」と続ける。
松村は先週の「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」で、最終日を首位と1打差の2位で迎えたが、スコアを崩し9位タイに終わった。「悪かったですね。最終日の優勝争いの中で思い通りに打てない難しさを痛感しました。でも、悪い中でも修正点を見つけられたので、収穫はありました」。
優勝争いからは脱落してしまったが、ショット精度の重要性などを実感した松村は、今週に入り、その修正点に重点をおいて練習を重ねている。自身初の連覇に向けては「頑張ります」と一言で終わらせたが、気合十分で大会初日を迎える。予選ラウンドでは、一昨年の覇者、石川遼とインドのジーブ・ミルカ・シンと同組でラウンドする。(愛知県みよし市/本橋英治)