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松山は“幻の優勝!?” プロの優勝スコアを上回る/レジェンドチャリティ最終日
千葉県の麻倉GCで開催された「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」最終日。“一般アマチュアの部”で今大会のゲストとして初出場した松山英樹は、7バーディ、ノーボギーの「65」という圧巻のプレー。並み居るトッププロたちと互角以上に渡り合い、“アジア最強アマ”の実力を見せ付けた。
一般アマチュアのスコアは、同伴するプロのスコアも反映される方式となっており、記録上では通算20アンダーでぶっちぎりのトップ。しかし今大会では、事前に松山サイドからの意向により、松山のスコアは“参考記録”の扱いに。正式な順位からは外されている。
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それはさておき、驚くべきは松山のグロス(プロのスコアを反映しない)のスコア。2日間のトータル「132」ストローク、通算12アンダーは、“プロの部”で優勝した池田勇太の通算10アンダーを2ストローク上回っていた。
実質の優勝スコアをマークしたことに対し、「自分のスコアが(ボードに)載っていたら、プロはもっと伸ばしていたかもしれないし、なんとも言えない」と前置きした上で、「嬉しいとは思います」と正直な感想を口に。「スタートからショットが乱れて、アプローチも良くなかった中で、パットでカバーできたことは良かったです」。アドレスでは以前よりもスタンス幅を狭め、パットの改善に取り組んでいる松山。最終日にパットが乱れ、涙で終わった今年の「マスターズ」時と比べ、「(パットの)ストロークが良くなった感じはする。今日もすごく良い感じでパットができていたし、もっともっと練習をしてモノにしていきたい」と、手ごたえを口にしていた。(千葉県佐倉市/塚田達也)
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