L.ドナルド独走首位!薗田峻輔4打差、藤田寛之が3位浮上
2012年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/15〜11/18 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
松山英樹が5位タイで決勝ラウンドへ
昨年の「ダンロップフェニックストーナメント」は通算1アンダー17位タイで予選を通過した松山英樹が、今年は通算5アンダー5位タイで予選ラウンドを終えた。「去年より良い形で予選を通過できてホッとしています。今日もラッキーが続いて、林に入っても前が空いていたり、ティショットも昨日よりも良かった」と、初日には見せなかった笑顔でホールアウトした。
この日はスタートの1番でボギーをたたいたが、2番で7mのバーディパットを沈めて取り返すと、4番パー5でもバーディ。その後も9番、13番、17番とバーディを積み重ねた。9番ではグリーン奥に切られたピンに対し、さらに奥のエッジぎりぎりにボールを落とし、傾斜を使ってピン40センチにぴたりと止めた。
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「あれは狙ったわけじゃないですよ。あんな攻め方を狙ってできたら、こんな位置にはいませんよね(笑)」と、偶然にも高等技術をギャラリーに披露したことに照れながら謙遜する。5番ではピンまで35ヤードのバンカーショットでピンまで30センチに寄せるなど、9番以外でもギャラリーを沸かせた。
「ティショットもアイアンも少し良い状態になってきました。練習場では出来ていることを、コース上で出せるかですね。スコアを伸ばすポイントはティショットとパッティングです」と、大会前から掲げるテーマにブレはない。「最終日にルーク・ドナルドとラウンドできるように明日しっかりスコアを伸ばしていきたい」。首位のドナルドとは6打差が付いているが、少しでもその差をつめて最終日を迎える覚悟だ。(宮崎県宮崎市/本橋英治)
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