JGTO次期会長に世界のアオキの名前が浮上した

日本ゴルフツアー機構（JGTO）の選手会幹部は4日、JGTOの次期会長候補に青木功（73、JGTO特別顧問）を挙げていることを明らかにした。4年前に就任した海老沢勝二現会長（81、元日本放送協会会長）が2期目の任期満了となる今年3月で退いた場合、青木が新会長に就任する可能性が高い。

日本ツアーの選手会副会長を務める横田真一は今年1月、青木と接触し、次期会長への就任意思を確認。「海老沢さんの意思は尊重しないといけないが、聞くところによると（海老沢氏は）引退しようと思っているという話があった。青木さんに（就任の）お気持ちがあるのでしたら、やっていただきたいという話をした」という。

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会長は3月4日、選手が出席するJGTOの社員総会を経て、同日中に行われる理事会で決定する。

今年1月に選手会長に就任した宮里優作は「青木さんには海老沢さんが就任される前にも、お願いしていた経緯もあった。青木さんが『そろそろやってもいい』という気になったと聞いたので、選手会でお話をうかがいに行った。ただ、これからどうなるかは僕のほうでは見守っていきたい」と話した。