矢野東が首位タイスタート 1打差3位に42歳・井上信
2017年 レオパレス21ミャンマーオープン
期間:01/26〜01/29 場所:パンラインゴルフクラブ(ミャンマー)
巨額投資のたまもの?矢野東が“ゆる~く”首位発進
◇国内男子&アジア共同主管◇レオパレス21ミャンマーオープン 初日(26日)◇パンラインGC(ミャンマー)◇7103yd(パー71)
昨年大会で2位に入った矢野東が、コースが変わった今年も好スタート。8バーディ、2ボギーの6アンダー「65」で回って、アンジェロ・キュー(フィリピン)と並んで首位に立った。
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「なにか、良いんでしょうね」と本人も首をひねる好相性。「カメラマンがグリーンエッジで、くわえタバコで写真を撮っていたりしている。緩い雰囲気が良いんですかね(笑)。自分は色々気にし過ぎるタイプだけど、そういうのが少ないので」と、東南アジアの大らかな空気を吸って、心持ちも穏やかだ。
10番スタートの初日は、11番(パー5)でバーディを先行させると、15番から18番まで4連続バーディで折り返した。15番、16番ともに7mのバーディパットを沈めてのもので、「これだけ(芝)目があると(グリーンを)読み切ることはできない。中途半端にならないように決め打ちして、距離感だけ合わせていこうと思ったら良く入ってくれた」と、後半7番でも7mを沈めるなどグリーン上でスコアを稼いだ。
昨年6月、「優勝賞金より少し少ないくらい」という大きな買い物をした。千葉県千葉市に昨年オープンした「東京クラシッククラブ」の株主になり、ゴルフコース会員に登録したのだ。「芝から打てる練習場があるというのが一番。海外や北海道ならあるけれど、東京近郊ではなかなかない。環境を買いました。自分への投資ですね」と、購入後は同コースへ入り浸り、「そこに住みたいくらい」と惚れ込んでいる。
先週、今季初戦となったシンガポールでは予選落ちに終わったが、「谷原(秀人)や小平(智)は前週ハワイでやっている。寒いところから来て、いきなりというのは難しい。今週は2週目なので、そういうのもあると思う」と、ようやくエンジンも温まってきたところ。「3年でペイするつもりです」という投資資金の回収にも意欲を見せた。(ミャンマー・ヤンゴン/今岡涼太)
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