ニュース

国内男子アジアパシフィック選手権ダイヤモンドカップの最新ゴルフニュースをお届け

8打差から1打差に肉薄 片岡大育が狙う一挙両得

◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 3日目(23日)◇カレドニアン・ゴルフクラブ (千葉)◇7100yd(パー71)

5位から8打差を追った片岡大育が6バーディ、1ボギーでこの日のベストスコア「66」とし、通算11アンダーの3位タイに浮上。2日目まで独走していた高山忠洋が「73」と崩れた好機を見逃さず、首位と1打差に詰め寄って最終日を迎える。

<< 下に続く >>

今週を前に不安があったショットは、急きょコースに呼んだ青山充コーチからアドレス時のボール位置のアドバイスを受けて復調。前日の練習グリーン上で「少しオープンだった」アドレス方向を修正したパットとかみ合った。1つ伸ばして折り返した後半10番では、グリーン右カラーから5mをパターで入れて3つ目のバーディ。距離が長くグリーン右サイドに池が迫る最難関の15番(498yd)では、186ydから4番ユーティリティでピン左1.5mにからめてバーディを奪い、16番、18番(パー5)も伸ばすスパートにつなげた。

今季4試合目となるアジアンツアーと日本ツアーの共同主管競技。片岡は国内ツアーに定着できていなかった2011年からアジアを主戦場にしていた時期があり、13年の国内シード取得後もスケジュールが合えば海を渡ってきた。いまもツアーの会員資格を維持するために500ドルの年会費を収め続け、今年6月にはタイ開催の「クイーンズカップ」(36位)に出場した。

近年は欧州ツアー進出を目指していることもあり、欧州共催競技が多いアジアンツアーの価値は片岡の中で再燃しつつある。「ヨーロッパにつながっているので、そこは大きな魅力。シードが獲れればメリットは多い」。今週優勝すれば手にできる、日亜ツアー2年シードの一挙両得を狙う。(千葉県横芝光町/塚田達也)

関連リンク

2017年 アジアパシフィック選手権ダイヤモンドカップ

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ

特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!