2024/11/23国内男子
今平周吾と頭を丸めた“ダメ”キャディ・オブ・ザ・イヤーが歩む道
2017/11/17
GDOEYE
今年5月の「関西オープン」でツアー初優勝を挙げた今平周吾が14日、都内ホテルで「感謝の集い」を行った。ツアー関係者やスポンサー、所属先、報道陣を合わせた約120人を前に、「2018年は今年以上の成績を上げて、2勝、3勝と積み上げたい」と来季の抱負を語った。
ゲストとして呼ばれたフリーアナウンサーの小倉智昭さんは、祝辞で「優勝争いを演じた『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ』の最終日に、第2打を池に入れた際、手にしていたクラブを投げつけた。あれはプロとして良くないよ」とダメ出し。さらに「WGC HSBCチャンピオンズ」で3日目のスタート時間に間に合わず失格になった件にも触れ、「プロとしてあるまじき行為」と愛ある喝を連発して、会場を沸かせた。
19歳でプロ転向した今平は、2014年の国内下部チャレンジツアーで2勝を挙げて賞金王となり、15年から国内男子ツアーに昇格した。フル参戦3年目の25歳は今シーズンを賞金ランク6位で終え、来季の飛躍が期待されている。