金谷拓実のプロフィール
2018年 レオパレス21ミャンマーオープン
期間:01/25〜01/28 場所:パンラインゴルフクラブ(ミャンマー)
頼もしい後輩・金谷拓実へ 松山英樹のキビシイ発破
◇国内男子&アジアン◇レオパレス21ミャンマーオープン 事前情報(24日)◇パンラインゴルフクラブ (ミャンマー)◇7103yd(パー71)
ナショナルオープンを沸かせたトップアマチュアもミャンマーに帰ってきた。前年の「日本オープン」で2位に入った東北福祉大1年の金谷拓実が主催者推薦を受け、3年連続で同大会にエントリー。オフには偉大な先輩から強烈な発破をかけられたそうで…。
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池田勇太と優勝争いを演じた昨年の「日本オープン」以来のツアー出場。金谷は直後の11月末には「エミレーツ・オーストラリアンオープン」で3日目にベストスコア「65」をマークするなど19位タイで、こちらでもローアマに輝いた。
度重なる活躍に、周囲の見る目が変わったと実感できるが「プレッシャーはそんなに感じません。自分がやるべきことが大事なんだと思います」と淡々。今大会も「昨年、予選を通れたので悪い印象はないです。自分らしくプレーして予選をしっかり通れたらいいと思います」と堂々としている。
2018年の最大の目標は、秋の「アジアパシフィックアマチュア選手権」制覇。昨年は学生の試合と日程が重なったことで、翌年の「マスターズ」出場権のかかる大一番に参加できなかった。「アジアアマで優勝して、松山さんみたいになりたい」という。その松山英樹とはオフに国内で食事をともにする機会に恵まれた。「結構いろんな試合を、オーストラリアの試合もテレビで見てくださったみたい。ありがたいです」
松山は1、2年時にアジアアマを連覇し、2年の時に「三井住友VISA太平洋マスターズ」でプロツアー初制覇。「オマエも2つ勝てたらオレに並ぶから」と声をかけられたという。なんとも刺激的な発破だが“松山さん”はきっと、伝えるべき人を選んで言っているに違いない(たぶん)。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)