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石川遼は1打届かず予選落ち ショットの状態「少し後退」

◇国内男子&アジアン◇レオパレス21ミャンマーオープン 2日目(26日)◇パンラインゴルフクラブ (ミャンマー)◇7103yd(パー71)

1アンダーの34位タイから出た石川遼は4バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算1オーバー67位タイで予選落ちした。

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初日の出遅れを取り返したかった石川の第2ラウンドは、前半から出入りが激しかった。開始2ホール目の11番(パー5)、池越えの第3打をウェッジでピンそば1mにつけてバーディを先行させた後、13番でダブルボギー。右ラフからの第2打を砲台グリーンの右に落とし、痛い3パットで後退した。

セカンドショットをピンそば1mにからめた14番をバーディとしながら、続く15番(パー3)は第1打をグリーン左手前に外してボギーと流れを作れない。「ショットがちょっと不安定。この状態では戦うのが難しい」。カットライン上の通算イーブンパーで迎えた7番では左ラフからの第2打を右バンカーに入れてボギー。普段はパー5だが、ツアー用にパー4に設定された487ydの難関ホールを攻略できなかった。

前週の「SMBCシンガポールオープン」は、最終日に崩れて16位。スイング構築の道のりで、現在地を「足踏み状態。少し後退した」と表現した。「仕方ないが、試合の中で修正するのが難しい。きょうは全体的に左に真っすぐ飛んで行く感じだった。ドライバーもアイアンも狙ったラインに行かなかった。これが右に行き出すと悪い方向。段階的にはまだグチャグチャではない。試合になったときにどういう癖が出るかが分かったのは今後に向けて収穫」という。

両サイドがハザードになっているシビアなホールで「ミスだと思ったのがOB、池まで行かずにラフでとどまっているのは、レベルは低いですけど、良いんじゃないか。底上げかと思う」とポジティブな要素はある。次週は、欧州とアジアンツアーの共催試合「メイバンク選手権」(マレーシア)に出場する。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)

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2018年 レオパレス21ミャンマーオープン



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